不動産投資の種類や向いている職業と収入で徹底解説!
今回は不動産投資に向いている職業をご紹介して行きます!
そもそも不動産投資ってどんなのがあるの?
⒈そもそも不動産投資とは?
<不動産投資の歴史>
そもそも不動産投資はいつから行われていたのか?
答えは、、、
実は、江戸時代から行われていました!
・日本において不動産業の始まりは、江戸時代の庶民が暮らした「長屋」にあります
長屋とは、平屋建てで玄関を入ってすぐのところに台所がある、1Rか2Rの集合住宅のことを指します。
現代で言うところの「アパート」のような構造を想像して頂けると想像し易いです。
日本では、土地所有権は貴族や武士にありましたが、
江戸時代になると、商人がこれらを買い占めるようになりました。
そこから、庶民の住居を建設し、これを貸し出す事業を始めるようになりました。
しかし、当時の家賃は1ヶ月分を1日の労働で支払えるほどだったと言われています。
・仲介業は明治時代に誕生した
「不動産」と言う言葉が生まれたのは、明治3年。
フランス民法の中にある言葉を「動産」、「不動産」と翻訳したのが始まりです。
土地建物を財産として認める法律が整備されたことから、売買機会が増加。
そこで、不動産を専門に扱う会社が誕生しました。
この頃から、買い手と売り手を結びつける仲介業者が生まれました。
<自己資産が少なくても始めることが可能>
不動産投資は、最も安い価格帯のワンルームマンションでも、
500万円〜1500万円程度が必要となります。この投資額を自己投資で全てまかなうというのは一般的ではありません。なので、多くの人が融資を受けて不動産投資を行なっています。
不動産投資には「レバレッジ」とう言う考え方があり、
融資を受けて取り組むことに投資上の大きなメリットがあります。
⒉不動産投資の基本
最初に基本を押さえて行きましょう。
まず、不動産投資において収入を得る方法として、
① インカムゲイン方法
② キャピタルゲイン方法
上記の2種類があります。
① インカムゲイン方法:不動産を賃貸して賃料収入を得る方法
② キャピタルゲイン方法:不動産を売却して売却利益を得る方法
一般的に不動産投資はミドルリスク・ミドルリターンと言われています。
2つの方法どちらもメリット・デメリットが存在します。
なので、初心者の方や年収が平均並みの方は圧倒的に、
インカムゲインがおすすめ!!
<不動産投資の仕組み>
インカムゲイン方法を行い利益を生み出す仕組みの詳細を解説して行きます。
この方法では、まず物件を購入します。
そして、それを第三者(契約者)に賃貸することにより、
毎月安定した家賃収入を得ます。
多くの場合が物件は銀行からのローンで購入し、
家賃収入の中からローンを返済して行く流れとなります。
そして、毎月の家賃収入からローン返済やその他支出を引いたものが利益になります。
オーナーが個人で集客するケースも事実存在しますが、
多くの場合が、管理会社(不動産屋)などに、入居者の募集や物件の管理を依頼しているケースとなります。
イメージ図
<不動産投資の種類>
マンション経営
マンション1室単位で購入しそれを経営するものを指します。
初心者の方には最もおすすめできる方法となります。
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アパート経営
集合住宅1棟の経営を行うものです。
元々所有していた土地に新しくアパートを建築したり、
土地と建物を同時に購入して始めたりすることなどを指します。
戸建て経営
アパートと同様で、
元々所有していた土地に新しく戸建てを建築したり、
土地と建物を同時に購入して始めたりすることなどを指します。
シェアハウス経営
所有する建物(マンション1室や戸建て)をシェアハウスとして賃貸する方法。
とはいえ、自分には何が向いているの?
という方へ、
それぞれの特徴や特性を表にまとめてみました。
⒊実際に不動産投資に向いている職業・年収
不動産投資には、資格も学歴も全く必要ありませんが、
一定の収入は必要となります。
収入が安定している、公務員、看護師、上場企業の会社員の方々は
大きな可能性を秘めています。
現在の年収よりも年収を上げると言う面では、どの職業でも変わりはありません。
しかし、先ほど述べた「融資」を実際に受ける面では、
審査の難易度が大きく変わることもあります。
俗に言う、「堅い仕事」を行なっている方には融資審査の通りやすさが圧倒的です。
(もちろん、審査を行う企業にもよりますが、、、)
<実際の統計>
男女比で言うと、男性8割、女性2割となります。
しかし、近年、男女雇用機会均等法の影響により女性の活躍が10年前に比べて
格段と伸びてきているので、不動産投資にも女性が増えてきている傾向にあります。
ですので、女性の割合が多い「看護師」の方は不動産投資に向いてると言えます。
(参照:健美家 不動産投資に関する意識調査)
<職業別ランキングTOP5>
1位 会社員
2位 自営業
3位 法人・団体役員
4位 賃貸業経営(専業)
5位 公務員
<年収別ランキングTOP5>
1位 500万円未満
2位 500万以上
3位 700万円以上
4位 1000万円以上
5位 1500万円以上
実は収入が500万円以下の方が2割を占めています
恐らく皆さん想像と異なっていたと思います。
少なくとも私は意外な数字に驚きました。
この数字を見てから、こんな本を読んで見ました。
500万円の年収の方が戦略を立てるのに適している一冊であると感じたので、
興味のある方は是非読んでみてください。
⒋まとめ
いかがでしたでしょうか。
不動産投資についての概要を今回は解説して行きました。
今後、まだまだ安定が予測される不動産業界に参入することに対して、
ハイリスクではないことが伝わって頂けると幸いです。
私は、なるべく初期費用をかけずに戦略を立てることをおすすめしています。
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回ももっと詰まった情報をご提供できるよう頑張ります。
それでは、失礼します!